ループバック機能のないAIFでは愚直にOBSで音声キャプチャできない 

趣味でDTMをやっており、Twitterに共有したりDiscordに乗せる目的でDAWのキャプチャがしたくなる

だが、普通の作業風景のキャプチャと違って音声あたりで厳しさを感じたりする

例えばDiscordでゲームを配信するんだったらGo Liveボタンを押して今起動しているゲームを選択するだけでよいが、DAWの場合はうまくいかないことが多い

何故かと言うと(原因はたくさんあるように見えるが頻出なものとして)ASIO経由で音声を出力している所にあるらしい

ASIO経由で音声を出さなければ普通にキャプチャできるのだが、その場合の音声遅延はほんとうにひどいものになってしまう

指ドラムとかしたいときは本当にお粗末な結果になってしまうだろう

そこでobs-asioなどのプラグインを使ってASIO入力を取得できるようにするのが定石らしい

しかし、僕の環境ではうまく動かなかった

これはループバックの機能を使用することで成り立っているらしいのだが、僕が使用しているFORCSUITE Scarlett 2i2のようなAIFはループバックの機能を有していなかった

これは言わずもがな当たり前で、オーディオアウトプットが2ch(ステレオ)分しかないのだからルーティングもくそもないのだ

仕方がないのでOUTからINに直接線をつなぐことで解決させたのだが、これはこれで本当にお粗末だと思う

あと2つoutputがあるAIFを買いたいけど、お値段もちゃんと2倍なのでなかなか………

また、この場合の解決策としてVoicemeeter Bananaが使われることも多いが、これは遅延がひどかったりノイズが乗ったりでなかなか厳しいものがある

なにより元々ASIOを使用することでハードウェア完結だったところにソフトウェアが入り込むのだからいい結果が生まれるわけがない