20250325
唐突に書きたくなる!雑多に色々!
書きたい話題とかたくさんあって、実際に下書きは増えてきているのだけど書き切ることが少なくなってきた!なんでだろう?根本としては単に自分の熱の移ろいだとは思うのだけど、その後ろ盾はたくさんありそう。まあ純粋に仕事も趣味も忙しい。ナートロ3があるのに、仕事が過去最高に忙しくて正直デスマーチというところ。やばい。助けてくれ!!!!
エレウィザも、そもそも誘われていたというのも含めてとても行きたいイベントだったんだよな。チケットまで買ってあったのに結局行けず、家で作業しているだけだった。その作業も結局ウニャウニャ言ってるだけで何も進まなかったし…
忙しさにかまけて部屋の掃除がまったくできておらず、机の上も床もすごくゴミだらけになってきた!!!誰かが家にくるような、なんらかのきっかけで掃除をしはじめたりはできるのだけど、そういうのもなく普段から部屋を綺麗にしている人はどういった理由でそれを維持できているのか教えてほしい。それが今年、ないしは来年のなありの目標となるだろう。
昨年末あたりにわんだふるぷりきゅあ!*1を見ていたのだけど、その時にリアタイするために数年ぶりに家でテレビを見る環境を整える必要があった。
どこかのタイミングで友人に買ってもらった Raspberry pi 4 model b が残ってたので、そいつに PX-Q1UD を繋げて録画鯖を立てた。むかーーーーーしこういった構成を立てていた時期と比べると、インターネット上の情報が整備されておりとても簡単に録画鯖が立てられるようだった。なんと docker-compose.yaml
として転がっているので、USBで色々繋げておけばコマンド一発で全環境が整備される。チューニングの余地とかはめちゃくちゃあるのだけど、もはや2chの過去ログから謎の用語の正体を探す必要はなくなっていて、こういうのが「知識が開かれる」というのだよな〜と一人で嬉しくなっていた。
で、以後家でテレビをBGMとして流すタイミングがよくある。NHK総合・EテレはBGMとしてはかなり優秀。特に、夜中にやってるような風景を流してくれるやつとか、NHKが作るドラマとかはかなり良い。今は甲子園をやっているが、これはあまり興味がないんだよな。決勝とかになったら見てやるか、くらいの気持ち。民法は、アニメ以外のコンテンツだと自分が元気でなければ厳しいタイミングがある。ニュースですらバラエティノリをやっていて、元気でないときに何故か心が苦しくなるときがある。でも夜中にやってる番組は基本全部楽しいな。あとは「もうこの番組やってないんだ」とか「今こんな感じなんだ」とか、そう思ったりするくらい。
以下はNHKで見られる風景。感動するぜ。
この時間のNHK総合まじですげーーーーーーー pic.twitter.com/zMUmNM9nSf
— なあり (@_naari_) 2025年1月11日
ああああああ pic.twitter.com/Vr0FmidMTt
— なあり (@_naari_) 2025年1月11日
抜かれたTSをEPGStation経由でm3u8のプレイリストにしてVLCで閲覧…という流れを経ているのだけど、EPGStationでチャンネルを選択するたびに新しいm3u8ファイルがダウンロードされる。これのせいでダウンロードフォルダがすごいことになるので、もうちょっとどうにかしたい。
なんか急にSerum 2が来てビビった。なんかexclusiveで配布されてるっぽい様子は見受けていたが、マジで事前告知なしで朝起きたら急にSerum 2がある、という感じだったので流石にビビった。しかも、Serum 1のライセンスを持っている人(つまり、全員)であれば無料でSerum 2にアップグレードできるとのことだった。(!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?)
しかもアプグレ内容も本当に素晴らしかった。詳しく語らないが、Serum 1発売以後に増えていた新型シンセの音作りの部分みたいな機能がたくさん増えていて、しかも触り心地がかなり良い、みたいな。Serum 1を初めて触ったときのような、「なんかわからんけどツマミを動かしたらめっちゃいい音に変わる!」が、またやってきた感じ。
個人的には(もともとAbleton LiveのGranulator 2を触り続けていたものあるんだけど)Granularがめちゃ嬉しかった。ScanとOffsetをスイッチできるのが最高で、これまで自分が手元に持ち続けていたニューロベースの巨大リサンプルファイルがまた大きくなっていく方針。きっとCOPYCATTも喜んでいるだろうと思ってインスタを見に行ったら、なんとドンピシャで僕と全く同じことをやっていてすごく嬉しかった。
あとFXね、同一種類のものが複数刺せるようになって神。Bode楽しい、Splitterマジで神、Convolve超うれしい、DistortionのOverdriveのstack神、Utilityマジで嬉しい、といったところ。
また、Serum 1との完全互換を持っている。これは噂レベルの話なんだけど、同一プリセットでもSerum 2に刺すだけでCPU使用率が下がるらしい。凄すぎる。
Serum 1がサウンドデザインの方面に与えた影響ってマジで絶大で、MASSIVEが展開したwavetable方式という考え方をSerum 1が無制限に拡充した過去は語らずにいられないトピックだろう。その後、PhaseplantとかVitalとかCurrentとか、次世代Serumなんて呼ばれるシンセがいくつか出て、その方面は完全に未来に託しているのだと思っていたのだけど、そのタイミングで最高の機能を持ってして現れたSerum 2。カッコ良すぎるって……。そもそもSerum 1の残したレガシーがデカすぎるが故にハードルも激烈に上がっていたのだろうに、ちゃんと "2" の威厳を持ってやってきてくれた。DubstepプロデューサーのOddprophetは、自身のチャンネルにアップロードしたチュートリアルで "Serum is back, Sound design is back" と言っていたが、これは本当にその通りだったと思う。自分のTLもその一色になっていた。こんなにかっこいいリリースって存在しないと思う。
…この事を考えるたびに MASSIVE X のことを思い出す。簡単に言えば、Serum 2 の真逆で、ぜんぜんおもんなかった。NIってデカい会社なのにこれなの…?とか思った記憶がある。でも、今思い返すと、クリエイティブ周辺の実装に対する完成度って会社の大きさに相関しないよなあとかも思う。もし無限の時間を持っていて、無限の資金を持っている個人が居るならば、そいつが無限にこだわり抜いた実装が最強だろう。そして、ことソフトウェアに関してはそのような状況が実現しうる。
ソフトウェアは他の物事と違ってコピーすれば動くので無限にスケールする。ここと商売がうまく結びつけば、その瞬間資金も無限になる*2。例えば、90年代後半に爆発的なシェアを誇っていたWinampを開発したJustin Frankelは、その莫大な富からREAPERを開発し*3、現在に渡ってかなり網羅的な実装を続けている。デザインとして微妙なDAWだとは思うが、できることの幅は世界で一番広いDAWで、自分の周りにもファンは多い。Serumもその一つで、Steve Dudaが少人数チームで作り上げたソフトウェアだ。これは爆発的な人気を誇ったので、きっと銀行口座も爆発的な数字を記録していたと思う。その資金をもって、なんの締め切りにも追われず、Stebe Duda本人が満足するまでSerumを正当進化させ続けていたのであればこの完成度も頷ける。超かっこいい。
このような、ソフトウェアの巨人たちに肩を並べることを将来の夢としつつ、Serum 2周辺でちょっとだけ数字を得た自分のツイートたちを下に並べて〆!
Serum2のFXの進化大変嬉しい
— なあり (@_naari_) 2025年3月18日
帯域ごとにFXチェーン分割するやつあるし、ConvolverとUtilityきたし、同一種類のFX複数挿せる pic.twitter.com/8ZR1gyANQu
さっきからずっとこれしかやってない こういうサンプルが無限に間延びしていく
— なあり (@_naari_) 2025年3月18日
グラニュラーのscanがサンプルのオフセットじゃなくて再生レートなの結構嬉しいかもしれない pic.twitter.com/RBiGDiK9h9
なんなんだよこの渦巻き pic.twitter.com/AkzHnoj2OX
— なあり (@_naari_) 2025年3月18日
もう昔からずっとこういう音を作るのが大好きで…
すみません、MASSIVE Xってなんだったんですか?
— なあり (@_naari_) 2025年3月18日
REAPERの開発者もSerumの開発者も、個人でソフトウェアを大ヒットさせて巨額の富を得て人生余裕モードに入った後に超余裕な表情で次回作を出すムーブがめちゃくちゃかっこいい
— なあり (@_naari_) 2025年3月17日