映画館で音MADを見た!!!!

よっしゃーーーーー

「映画館で見る音MAD」という名前の催しに参加しました!自分はセットリストとかを提出したわけではなく、単にみんなが選んだ音MADを見るだけ、という超気楽なポジション。最高やね。

まずは誘われたきっかけから。

2023年の1月頃に流れてきたきっかんさんの(おそらく第一回?)の感想記事を見かけた。

note.com

第一回開催の話は人伝に聞いたりしていたため、なんとなく良さそうなイベントだな~と受け取っていた。やはりというか、大変素晴らしいイベントだった様子で、大変羨ましい感じ。

で、それを共有したツイートがこれ↓

なんと、これがきっかけになってきっかんさんにお誘いいただいたらしい。第三回で追加人員を募っていたようで、その枠に入れていただけた様子。嬉しい限りでございます。本当にありがとう。

以下感想とか。

映画館は映像メディアを見るにはとても適した場所で、音MADも例外ではなかった。良い音と良い画にのみ集中できる環境に自らを置けるというのは大変素晴らしく、音MADの魅力を受け取る場所としてかなり素晴らしかった。

その音MADの魅力も、設備のおかげでかなりのブーストが掛かる。左右反転も映画館だとデカい。映像の奥行きも、音のダイナミクスレンジも、きれいな色の綺麗さも、何もかもがデカい。

あと、とても新鮮だった。通常、音MADはニコニコ動画やYouTube、Bilibiliなどを介してPC用モニターやスマホから見ることが多いので、そうでない環境で見るというだけで普段と違う感覚を覚えた。(類似: nerdtronics、10選オフ、知り合いの部屋で見る音MAD など)

で、皆さんのセットリストが本当によかった。単純に様々な音MADを見るための場としてもとても良かったんだけど、各人のベクトルはそれぞれ違っていて、音MADを見るときの心持ちを伺うことができたと思う。ぞれぞれ別個の音MADのであっても、それが15分も流れていれば一つのコンテキストとして見せることができる。見たことのある音MADも少し違う趣を持って受け取ることができた。

今回、物語/空気感を表すという点から、ひとつ本当に素晴らしいセットリストがあった。(ちょっと話を脱線させて……)普段の自分は、音MADに感じられるプリミティブなグルーヴ感を主軸に考えて行動している。例えば nerdtronics 2 とか 2.5 とかでやったようなDJは、そのことを最も主軸に考えていて、普段作ろうとしているものもそのポリシーから外れることはない。(話を戻して……)そんな中、まるで100点みたいに音MADで物語を見せてくれて、普段の自分との解釈の違い方にかなり驚いてしまった。基礎としてのビートの聞こえが本当に素晴らしかったこと、そもそも物語が綺麗で心地よかったことも起因して大きく心を動かされ、結構泣いてしまった。すごく気軽に音MADを見に来たのに、ここまで素晴らしい体験ができたので本当に嬉しかった。

(一方、あまりハードルが上がっても良くないよねーという話も聞いたので、塩梅は難しいだろうなと思った。みんな色々と上手なので、繰り返せば自然と洗練されていくものだし。もしできそうだったら、僕も気軽にセットリストを作って投げちゃいたいね!!)

素晴らしい場所のセッティングとか、このイベントの空気感とか、セットリストが再生される順番みたいなものもまさに素晴らしい場を組み上げるための流れのはずで、これを作り上げた主催のR.M.さんをはじめ、皆様に大きな感謝。

将来についての話とかも聞けて、今後のことにも超期待。また行けるなら行きたい。


余談!終わったあとの打ち上げで、好きな音楽レーベルが近しい方を見つけた。こんなことって中々ないので、本当に嬉しかった。あまり交流しない方々と遊んだりできるのって、それだけで嬉しいことだよなー